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食卓のLED照明

電球、というものはもう省エネ時代の時代遅れとして、排除されていく運命にあるのだろうか・・・
蛍光灯の白い光が嫌いなので、電気代が多少かかっても、自宅では蛍光灯をほぼ使わず生活していた。

電球型蛍光灯は点くの遅いし、暗いし、色悪いし。
LED電球も色が悪いと思って。。。

ところが、自分が最もこだわりのある「食卓の明かり」として
この10年、ずっと使い続けたPanasonicの「ネオピュア電球・ミニレフ型」。

ネオジウムガラスで黄色の波長を押さえた、そして色再現性の豊かな、
いわゆる「グルメランプ」的な電球で、食卓には最高の明かりである。
(見た目、本当に美味しそうなのである。写真に撮ると、ちょっと赤っぽいのだが。
 なので、このブログの料理写真は赤かぶりした写真が多い。)

ところがこの電球、とうとう今月に生産中止との知らせ。時代には逆らえない。

LED電球は、
・消費電力は少ないし
・発熱は少なめ(でも多少ある)
・とにかく色が悪い
と言うイメージを持っている。

でもそれを何とかか克服しなくちゃ今後はダメだな、と思って、
家の中で最も自分の要求難度が高い、食卓の照明でテストをしてみよう、と。

調べまくって行き着いた結果が、この組み合わせ。

電球はまずこれ。

SHARP[E11口金]ハロゲン電球代替タイプ

これの、演色指数 Ra94のモデル。

これはかなり、白熱電球、というかそれ以上じゃ無かろうか?

だが、これでは黄色の波長が多すぎる。
(ネオジウムガラス採用のLED電球も他社であったのだが、照射角と値段が折り合わず。)

それなら、ネオジウムガラスの板ガラスがあれば、と思ったけどなかなか売ってないのね。
たぶん、用途としては最適なのはこの、スーパーの精肉売り場用の生鮮フィルター

だがこれ、ちょっとお値段高いし、電球に対して大きすぎる。

とにかく、550nm-600nmの黄色い波長を抑えて、他の帯域はあまり大きく吸収しない、
という観点でいろいろ調べていくと、

・舞台照明用の、エフェクトフィルターPU4(TBS=東京舞台照明ね)が比較的特性が近い
 (でもちょっと赤っぽい方向に行きすぎそう)
・カメラ用のフィルタの、レッドエンハンサーが、たぶんネオジウムガラス。
 (でもちょっと青っぽい方向に行きすぎそう)

という事が解ってきた。そして、これらは実は安い。
(レッドエンハンサーはたまたま、某メーカーのものが在庫整理で激安だったのだが)

と言うわけで、LED電球を4つ購入して、
上記のフィルターを2灯ずつ合わせてみたら。。。

これが大変良い感じの明かりになってしまった。
LED電球って、ぜったい美味しくない明かりだよな、っていう思いを覆す結果に。
(失敗する予想が八割ぐらいだったんだけど)

消費電力はいままでの1/4ぐらいかな(若干暗い分、灯数で稼いでるので。)

というわけで、たぶん1−2年でコスト的にも+になるし、
今までよりも美味しく見える照明になったので、ちょっと満足なのである。
今後、徐々に家の照明を入れ換えていくことになりそう。

ただ、上記の電球をマウントするのに何が安くて便利かな?と言う結果が、
成田の音屋さんから買うPAR-20が最安で最適だったので、
なぜか食卓に安物の舞台照明があるという変な事態になってしまった。むうぅ。

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エフェクターの修理に買ってあった

タクタイルスイッチを取り付け中


1339235106842.jpg

ただし、取り付け先はラジコンのコントローラー

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