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黒檀の箸

黒檀のお箸が好き。
大して高くはないかな。一膳で700円ぐらい。
黒檀って工芸材として身近な木としては固くてしっかりした材。
「ピアノの黒鍵」が有名かな(そんな音楽つながりも気に入る理由)

Chopstick

でも何が良いって、何ヶ月か使って、お箸がみすぼらしくなってきたら、
サンドペーパーで表面を削って、油を塗り込むと、とてもキレイで重厚なお箸に復活するのです。
何度も削って、何年か使えるところがお気に入り。

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費用対効果(高級ケーブル)

今日はお台場の近くで微妙な前衛芸術系の現場。
現場としては比較的楽だったのですが色々見ていて考えることが(笑)。。。。

今回出演する管楽器奏者が、SEを再生するためのハードディスクレコーダーに、
たぶん1本5万円ぐらいする電源ケーブルをつないでいた。

そのつながっている先は・・・壁のコンセントからつないだ、30mのよくある「電源ドラム」(笑)。
みなさんも見たことあるだろう、よく学校とかで使っているアレですよ。

ふーん・・・。それでもやっぱりその超高級のケーブルは効くのかい??

電源ケーブルで音が若干変わって聞こえる(あえて微妙な表現(笑))のは知っていますが、
この使い方はどうなんだろう。。。

電源ケーブルに限らず、実は短いケーブルでも間に挟むと音が変わる、という理屈は、
「ケーブルをある種のフィルターに見立てる」と考えると理解できますが・・・。
ヴィンテージのケーブルとか、極論を言ってしまえばN●VEのマイクプリなんてトランスの
独特な周波数特性による部分が大きい。この場合はそこを通過するだけで、何かが削られて、
「音楽的に気持ちよい劣化」をした音になるからね。

ピュアオーディオ系の人たちはその方向と正反対の「純度」とか「低抵抗」の方向で理論を語るしなぁ・・・
(ケーブルの抵抗がどうのこうの、と言う人たちはなんで
 普通のケーブルを何本も並行接続しないんだろう?10本並行でつなげば抵抗は512分の1だよ。
表面効果とか言い出すかも知れないけど。。。)

ウチのスタジオでも高級な電源ケーブルやマイクケーブルを使ってみようかな、
と思う瞬間もあるけど、そうすると機材代がかかる=スタジオ料金を上げなくちゃイケナイし。
そりゃ困るよね。

やっぱりケーブルは「きちんと録れて、トラブルがなければOK」かな。
(ここにはPA現場で培ったトラブル対策経験が大きい。)

某ミュージシャンが、「このメーカーのケーブル、堅さがちょうど良いんだよ、絡まなくて」
と言っていたことがある。そう、それはケーブル選びの大正解でしょう。
音質の違いより、物理的な利便性は100倍以上大きい。

もしも僕がMIXやマスタリングの時に、
こっちのケーブルが音が良いかな〜、アレ、やっぱり違う?
とか言いながら1時間も2時間も
あ〜だこ〜だ言い出したらミュージシャンも困るよね〜。
(そんなエンジニアは時給泥棒だ(笑)。雑誌に出ている人にはこういう話題で
 飯を食っている人もいますけどね。)

勿論、全てを追求する必要のある高級スタジオではこのレベルの精査があっても良いでしょう。
その分スタジオ代も高額だけど、関わる作品の予算も大きい。それはそれですね。

やっぱり、ケーブルは趣味の世界かなぁ。
ほんのちょっと音が変わって聞こえる事に何万円、きっと楽しいと思う。
(なんだかワインの世界に似ているな。。。)
だから、この世界で楽しんでいる人たちはそれで良いと思います。
趣味だと、面白い!(その辺の考えを理解してくれている(と思われる)某バンドメンバー(Drums)に感謝(笑))

・・・全く同じ論点で、収録中のミュージシャンに聞かれて、必ず答えることが一つある。

ミュージシャン「このメーカーのこのケーブル、音が良いって評判なんです。でも高いんですけどどう思います?」
私「うん、そのケーブルを買うお金を稼ぐための時間分、楽器を練習した方が何倍も音が良くなるよ」

費用対効果とはこういうものだ、といつも思いながら日々音楽と向き合っています。
(でも、ちょっと高い機材を使っているときのミュージシャンは演奏がよいときも多い。
 結構プラシーボだと思うけど重要な要素かな。)

・・・実はモガミだ、ベルデンだ、やっぱカナレはまともじゃんね、
とか言いながら時々試聴して遊んでるんです(←まあそれは私の趣味の範囲)。

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町田のお寺で

今日はなんとお寺の本堂でPA。GOKの近藤さんと二人で仲良く(笑)。

直射日光は無いけれど冷房もなく、暑い〜〜〜。
しかも床は畳なので、機材を一つ置いたり動かしたりするのにも気を遣う。
(だって、なんだか高級そうな畳なんだよ・・・)

バンドの方は比較的若い世代〜同世代のミュージシャン達。
・やりたいことだけは解るがそれはみんな勝手に音を出しているだけで
 それは即興音楽ではないぞ・・・というバンド。もうちょっと頑張れ〜!
・おおぅ、おもちゃ楽器ばっかりなのにカッコイイ!
 ピアニカに風船と足こぎポンプをつけて・・・・理屈的には新手のバグパイプか?
・ああ〜、フロイド+ジェスロタル+ザッパ+YESで、ジャパニーズの「いなたい」おしゃれにするとこうなるのね。
 →「プログレ」とか言ってない分、曲に自由度があって楽しそうでした・・・
といったバンドとかが出ていてなかなか面白かったです。
最後のバンドはほとんどリズムも無いのによい演奏していたなぁ。清冽な絵画のような印象。
そういえばゲストで巻上公一さんが口琴とボイスのパフォーマンスをしていました。

たぶん、即興を取り入れたテクスチャー的な音楽がここ最近は流行なんだと思いますが、
消化しているか、していないかは結構生のステージですぐにバレますね。。。怖いなぁ。

まあそんなことを考えながら、足のつま先に水ぶくれが・・・
ふだん畳の上で何時間も歩いたりしないから擦れたのでしょうか。
痛いと言うより、カユイ。。。

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やっと・・・

KBBのNEARfest日記、最終日をやっと書き終わった(笑)。

NEAfest2006日記

遅すぎるって。。。。

ああ、やっとこれで普通のBlogとか書けるかな。。。
(これが終わるまでなんだか申し訳なくて書けなかったのよ)

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